Interview

仕事と家庭の比重は同じ。
自分らしく輝く背中を子どもたちにも
見せてあげたい。

2021年入社渡辺晴菜さん

総務部門では、顧客対応、経理、人事労務など全般を担当しています。子育てをしながら働く総務部門の先輩社員、渡辺晴菜さんに、現在の業務内容や入社の動機、ワークライフバランスの考え方や今後の展望についてお話を伺いました。

ワークライフバランスを求め、保険営業からの転身を決意。

現在の働き方、業務内容について教えてください。

パート社員として週5日、9時から16時の時短勤務をしています。総務部にて、お客様が運搬してくださった鉄の重さを測って代金をお支払いしたり、月末月初には掛取引の締め作業を行うのが主な業務です。その他、接客業務や法務関連業務、マニュフェスト(産業廃棄物管理票)の受け渡しなども担当しています。

前職は保険営業とのことですが、転職のきっかけについてお聞かせください。

前職は保険会社の営業職をしていました。金融商品を扱う仕事は面白く、営業としてお客様に喜ばれることにも大きな喜びがありましたが、ノルマは厳しく、仕事はかなり忙しい毎日でした。営業先は個人の方も多いため、お客様のもとには平日の夜や土日を使って会いに行くことがほとんどでした。当時、長男が1歳半でまだ手がかかる年頃でした。ワークライフバランスを実現したいと考え、転職を決意しました。

鉄リサイクルというあまり馴染みのない業種だったかと思いますが、神鋼商事を知ったきっかけと入社の決め手についてお聞かせください。

仕事選びの中で重視したのは、ワークライフバランスが実現できること、自分の力が発揮でき、社会的に自立できること、そして社会的責任をもって仕事をしている会社であること、という3点でした。ハローワークや求職サイトなどで仕事を探す中、神鋼商事の求人を見つけました。「なんてちゃんとした会社なんだろう!」というのが第一印象。実際に社長や室長と面談させていただくと、さらにその印象は強まりました。現社長がビジネススクール出身ということもあって、従業員目線で考えられた会社の規約や勤怠システム、コンプライアンスなどもこの企業規模で驚くほどしっかりしている印象を受けましたし、家庭と仕事のバランスを取りながら責任ある仕事ができる会社、という軸で考えた時、ここしかない、と感じました。

公私ともに充実した憧れの先輩のもと、裁量ある仕事ができる。

実際に入社して感じたことについてお聞かせください。

定時になると「早く帰りな」と声を掛けてくださり、帰りやすい雰囲気をつくってくださいます。また、休日に仕事を持ち帰ることもありませんし、有給も取得しやすく、チームでフォローしていただける体制が整っています。一方で、鉄の種類や知識、SDGsについての知見も深まりますし、接客やパソコンスキルも身に付きます。入社を決めた3本の柱が実現できていると感じますね。

仕事のやりがいについてはいかがでしょうか。

事務といってもルーティンだけでなく、臨機応変に対応することが求められる仕事です。任される仕事は幅広く、裁量も大きい。現場の意見も積極的に取り入れてくれる雰囲気があります。以前、異なるシステムに登録されている情報同士を紐づけ、伝票出力の効率化を提案したところ、採用され、そのプロジェクトを全面的に任せていただきました。「会社のここを良くしたい!」と思ったときに、すぐに声が届くことも魅力です。

一緒に働く先輩社員の雰囲気はいかがですか。

入社したての頃、受付が混雑して長蛇の列ができてしまったことがありました。焦って鉄の重さを測り忘れてパニックになっていた私に気づいた先輩が後ろからバッと出てきてサッと列を整理し、瞬く間に対応を終わらせてしまいました。まさに、窓口のプロフェッショナル。明るくハキハキしてバイタリティに溢れる、そんなカッコいい先輩です。しかも私のミスも優しく受け止め、まるで自分のミスのように真剣に対応を考えてくれる人格者で、パソコンにも詳しく、プライベートも充実されています。身だしなみにも気を遣い、楽しそうに仕事をされている姿は、本当に私の憧れです。

会社の制度面についてはどのようにご覧になっていますか。

この規模で社員規定がきちんと運用されており、環境への配慮や社会的責任を全うしようとする姿勢もしっかり伝わってきます。その意味で、取り扱っている事業に関する一般的なイメージとは裏腹に、非常にクリーンな印象を持っています。会社の敷地内(別館営業所)には保育施設も完備しており、私自身は利用していませんが、そのような制度が整っていることにも驚きます。また、昼食には数種類のお弁当を選ぶことができますが、食事補助が会社から出るため、200円でお弁当が食べられるのもありがたいですね。

自分らしく、楽しく。自己実現をしている姿を子どもたちにも見せたい。

トランシーバーを使った社内連絡

現在、渡辺さんは育休を取得中ですが、
産休・育休システムについてはどのようにお感じになりますか。

男性が多い職場にも関わらず、とても理解があると感じます。2021年5月に入社後、2人目の妊娠が発覚し、2022年7月から産休に入らせていただきました。入社1年という社歴の浅いタイミングでの報告となりましたが、皆さん温かく迎えてくださり、「つわり大丈夫?」と常に気を遣っていただけました。おかげさまで2022年8月に無事第2子を出産。2023年5月に復帰させていただく予定です。

2人のお子様を育てながらの職場復帰が控えています。
今後の目標や意気込みについてお聞かせください。

最終的な目標は、自己実現している姿を子どもたちにも見せること。人生を楽しみ公私ともに充実している憧れの先輩のように、自分らしくいられる姿を見せてあげたいですね。働かなければいけないから働くのではなく、働きたいから働く。仕事も育児も楽しくやれる。「大丈夫、ママは楽しいよ!」って胸を張って言いたい。お金も稼いで自立もしている。そんな背中を見せるべく、これからもがんばっていきます。復帰が今から楽しみです!

一日のスケジュール

7:30
夫が子どもの保育園当番なので、私は身支度を始めます。
9:00
始業。トラックの配車状況の確認や台貫(だいかん)を取る作業に入ります(※)
※車両やその積載物の重量を測定すること
12:00
昼食。会社が半額負担してくれる200円のお弁当がおいしくて助かっています!
13:00
引き続き、台貫作業やお客様対応。頼りになる先輩と一緒なので心強いです。
16:00
退社。保育園のお迎えへ。ごはんを作ったりお風呂に入れたり家庭モードに突入。

お気に入りの時間

会社で用意してもらえるお弁当。(メニューは日によって異なります)

会社が一部負担してくれるお弁当はどれも美味しく、ありがたくいただいています。ご飯か麺かを選べるのが嬉しいです。お昼休みは基本的にしっかり休めるので、私はさくっと昼食を済ませて午後に向けて充電したり、クックパッドとにらめっこしてその日の夕飯を考えたりと、リラックスして過ごさせてもらっています。また、第2子妊娠中はつわりが酷かったのですが、昼休憩中の更衣室をお借りしてソファで寝かせていただいたりしていました。妊娠中に限ったことではありませんが、周りのメンバーの優しさに救われる毎日です。

渡辺さんに聞いた一問一答

Q人事評価制度についてどう思われますか?

パート社員ですがきちんと面談も実施してくださり、納得感のある評価をしていただいています。

Q仕事をする上で大切にしていることは何ですか?

積極性。窓口での雑談からセールスにつながることもあるんですよ。

Q神鋼商事の人事理念についてどう思われますか?

社長の「これを実現したい!」というソウルがすごい(笑)。理念は掲げるだけで終わる会社も多いですが、神鋼商事は実際に独立も応援してくださいますし、先輩社員の皆さんも相談しやすく、思いやりにあふれた方ばかりです。実現に向かってみんなが同じ方向を向いていると感じます。

「総務部門は現在募集しておりません」

  • 公開日:2023年4月1日
  • ※内容、所属、役職等は公開時のものです。
  • ※取材は新型コロナ感染防止対策を行なったうえで実施しています。
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